犬を飼うこと ③ |
毛も生えてきました。
犬を初めて飼う私は、犬の飼い方の本を読んだりしました。
動物病院でのパピー教室(先生が行っています)にも、参加しました。
子犬の時期には社会化が大事なんですね。
パセリは、ランの社会化に一役買ってくれました。
しかし、パセリ(猫)はトイレは一回も失敗したことがないのに、
ランは なかなかトイレを覚えられませんでした。
おまけに あらゆるものを噛む!
ソファは 布を破って、ウレタンをほじくり、木枠まで見えた状態になった時は、
愕然としました。
そして、反抗したように吠える!(要求吠えですね)
ワクチンが終わって、お散歩デビューは、11月半ばでした。
社会化が必要な時期に、なかなか他の犬に会えない状態が続きました。
そして、散歩も ぐいぐい引っ張る引っ張る!
雪で滑るので、道路状況が良くない日は 散歩をしない日もありました。
ランは 運動不足のストレスを抱えていました。
そして昨年は 息子の受験でした。
昨年の今頃は、家中がピリピリした雰囲気で、ランの吠える声が更に耳に刺さりました。
毛の抜け方も、猫より抜けるような気がします。
においも 猫よりはあります。
そして最初は様子を見ていた夫も、 「やっぱり犬は苦手だ」と、言うようになりました。
特に我が家の男性陣は 犬より格下だと思われたくないらしく、
自分のほうが上位だと威圧的に振舞いました。
これは、間違ったしつけです。
ランは 臆病になりました。
みんなが冷たくすればするほど、私は意地になってランをかばってきました。
しかし、限界があります。
当たり前のことですが・・・・・・
家族みんなが犬を受け入れる環境でなければ、
犬を飼ってはいけません。
獣医さんになりたいとか、動物の保護とか。ぬかしていた私が、
恥ずかしいのですが、問題行動が理由で保健所に持ち込んでしまう人の気持ちが、少しわかりました。
そう。。。情けないけれど。。。。これが現実問題なのです。
犬は猫よりも多く、保健所に連れてこられる数が多いのを知っていますか?
それほど、飼ってみたら・・・こんなはずじゃなかった・・・と、思う人が多い。と、いうことです。
いろんな状況があるので、問題行動だけではないのですが・・・
猫は 子猫が生まれてしまった。野良猫になった。などが挙げられますが。。。
そんな時、 史嶋桂さんのJRT飼育奮闘記(26)安易に飼ってはならない
と、いう記事に出会いました。
ランもテリアが入ってるっぽく、問題行動も似ている感じがしました。
そして、犬がなぜそういった行動をするのか。
犬にとって何が大切なのか。
これから何をすべきなのか。
問題行動には、全て意味がある。と、いうことがわかり、とても勉強になりました。
まずは、犬のことを理解することが 重要なのですね。
私は諦めたくはありませんでした。
受験が終わって、春になったら しつけ教室に行こう。と、決めました。
ドッグランにも連れて行って、社会化不足もなんとかしないといけないし。
おりこうになったら、みんなに認めてもらえるだろう。と、思いました。
にほんブログ村
にほんブログ村
ブログ村のランキングに参加しました♪
応援ありがとうございます☆
お帰りの際にポチッとお願いします(*^^*)