2009年 08月 24日
ビオトープの管理と生態ピラミッド |
お盆休みは夏らしい天気が続いたが、それが過ぎたらめっきり秋らしくなり 夜は肌寒いくらいです。
ビオトープにはアキアカネがやってきました。
テリトリーがあり、同じ場所にとまっています。近づくと離れるのですが、また同じ場所にとまるのです。他のトンボが来ると追い払う行動をします。
土曜日に久々ビオトープの管理をしました。
今年は冷夏で雨も多く、あまり水を入れずに済みました。そしてこれまで忙しかったのと、カエルが卵を産んだのでそ~っとしておいたのですが・・・
なんと藻が大量発生していました!!
まず娘と藻をトングで取る作業。
植物が多すぎたり、緑色の藻が大量発生すると 日光が当たらなくなり水質を悪くします。
なので中心部分の草も間引きました。
結果 分解されない栄養分などが 汚泥となり底の方に溜まり魚を住みにくくしていると見受けられました。メダカは大丈夫でしたが(メダカの稚魚発見♪)、残念ながらアブラハヤは激減しました。
そして底の泥あげも ひしゃくで根気よく行いました。実は底に沈めている鉢が埋まるくらい溜まっていたのです。
庭の植物同様 雑草取りと同じように、ビオトープも多少の管理は必要になってきます。
そして今年はビオトープはたくさんのカエルたちがやってきて産卵し、おたまじゃくしもたくさん泳いでいます。もうビオトープはカエル池のようになり夫は困惑ぎみ。今は7匹が住み着いています。
↓はトノサマガエル。
そして自然生態ピラミッド、食物連鎖にあるように カエルを狙いあまり大きくありませんでしたがヘビもやってきました!
”ヘビににらまれたカエル”って、本当に動けなくなるのですね。
私はあまり怖くないのですが、母は大の苦手。見つけたら怒られるのでそのときは追い払いました。
昨年、息子の自由研究で生態ピラミッドも調べて発表しました。
底辺が微生物や植物⇒虫⇒カエル⇒ヘビ⇒動物や大きな鳥(猛禽類)がピラミッドの頂点にきます。
どこかが欠けても成り立ちません。みんな一生懸命生きているのです。
カエルをヘビが食べるなんてかわいそうと思うかもしれませんが、これも生態系の一部だと思います。なので私はありのままを受け入れ、観察し様子を見守っています。
食べものがあるから、動物がやってくる。なのでその場所の状態や大きさに合わせた数だけ増え、一部分だけが大発生する(カエルなどの大発生)なんてありえないということです。
以前バードウォッチングで望遠鏡から猛禽類(ハチクマ、鷹など)を見たとき、とても凛々しく瞳がかっこよくてとても感動したのを覚えています。それ以来猛禽類が大好きになりました。
今は残念ながら猛禽類も減ってきていています。これらの動物たちが絶滅することのないよう願います。
にほんブログ村
ブログ村のランキングに参加しました♪
応援ありがとうございます☆
お帰りの際にポチッとお願いします(*^^*)
ビオトープにはアキアカネがやってきました。
テリトリーがあり、同じ場所にとまっています。近づくと離れるのですが、また同じ場所にとまるのです。他のトンボが来ると追い払う行動をします。
土曜日に久々ビオトープの管理をしました。
今年は冷夏で雨も多く、あまり水を入れずに済みました。そしてこれまで忙しかったのと、カエルが卵を産んだのでそ~っとしておいたのですが・・・
なんと藻が大量発生していました!!
まず娘と藻をトングで取る作業。
植物が多すぎたり、緑色の藻が大量発生すると 日光が当たらなくなり水質を悪くします。
なので中心部分の草も間引きました。
結果 分解されない栄養分などが 汚泥となり底の方に溜まり魚を住みにくくしていると見受けられました。メダカは大丈夫でしたが(メダカの稚魚発見♪)、残念ながらアブラハヤは激減しました。
そして底の泥あげも ひしゃくで根気よく行いました。実は底に沈めている鉢が埋まるくらい溜まっていたのです。
庭の植物同様 雑草取りと同じように、ビオトープも多少の管理は必要になってきます。
そして今年はビオトープはたくさんのカエルたちがやってきて産卵し、おたまじゃくしもたくさん泳いでいます。もうビオトープはカエル池のようになり夫は困惑ぎみ。今は7匹が住み着いています。
↓はトノサマガエル。
そして自然生態ピラミッド、食物連鎖にあるように カエルを狙いあまり大きくありませんでしたがヘビもやってきました!
”ヘビににらまれたカエル”って、本当に動けなくなるのですね。
私はあまり怖くないのですが、母は大の苦手。見つけたら怒られるのでそのときは追い払いました。
昨年、息子の自由研究で生態ピラミッドも調べて発表しました。
底辺が微生物や植物⇒虫⇒カエル⇒ヘビ⇒動物や大きな鳥(猛禽類)がピラミッドの頂点にきます。
どこかが欠けても成り立ちません。みんな一生懸命生きているのです。
カエルをヘビが食べるなんてかわいそうと思うかもしれませんが、これも生態系の一部だと思います。なので私はありのままを受け入れ、観察し様子を見守っています。
食べものがあるから、動物がやってくる。なのでその場所の状態や大きさに合わせた数だけ増え、一部分だけが大発生する(カエルなどの大発生)なんてありえないということです。
以前バードウォッチングで望遠鏡から猛禽類(ハチクマ、鷹など)を見たとき、とても凛々しく瞳がかっこよくてとても感動したのを覚えています。それ以来猛禽類が大好きになりました。
今は残念ながら猛禽類も減ってきていています。これらの動物たちが絶滅することのないよう願います。
にほんブログ村
ブログ村のランキングに参加しました♪
応援ありがとうございます☆
お帰りの際にポチッとお願いします(*^^*)
by eco-bio
| 2009-08-24 23:56
| ビオトープ